4Cシリーズの歴史、そのフィナーレを飾る 最後の限定車 “4C Spider 33 Stradale Tributo”を北米で発表

4Cシリーズの歴史、
そのフィナーレを飾る
最後の限定車
“4C Spider 33 Stradale Tributo”を
北米で発表

2020年12月14日、アルファ ロメオは伝説的なミッドシップ スポーツカー
「Tipo 33 Stradale(ティーポ 33 ストラダーレ)」の栄光を受け継いだモデル
「4C Spider 33 Stradale Tributo(4C スパイダー 33 ストラダーレ トリブート)」を北米にて発表。
アルファ ロメオ グローバル責任者のティム・クニスキスは
「アルファ ロメオの伝統を受け継ぐ『4C Spider 33 Stradale Tributo』は、
次世代のアルファ ロメオへとバトンを引き渡す役割を担っています」と語りました。

FCAジャパンの
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Alfa Romeo 4C Spider 33 Stradale Tributo

「Tipo 33 Stradale」は、1967年のイタリアF1グランプリ前夜祭が開催された1967年8月31日にモンツァ・サーキットでデビュー。後に1968年のデイトナ24時間レースでクラス優勝を果たす「Tipo 33」をベースに、鬼才フランコ・スカリオーネがデザインしたハンドビルドのエキゾチックなミッドシップ スポーツカーです。当時の最先端テクノロジーを注ぎ込んだ、インスピレーション溢れるデザインは「自動車史上最も美しいスポーツカー」または「神の造形」と呼ばれ、いまだファンや自動車デザイナーたちから熱烈な支持を受けています。そして、そのデザイン哲学や伝統は「4C Spider」にも受け継がれています。

Product

「4C Spider 33 Stradale Tributo」には、3層コートが施された専用カラーの「ロッソ ヴィラ デステ」を採用。また、グレー/ゴールド5ホールアルミホイール(フロント18インチ、リア19インチ)やアクラポヴィッチ製のエキゾーストシステム、レース仕様のサスペンション、ピアノブラック仕上げのフロントエアインテークとリアディフューザー、カーボンファイバー製のハロ(頭部保護装置)、リアウィングなどの専用装備を採用。また、チェントロ スティーレ(アルファ ロメオ デザインセンター)の伝統的なエンブレムが装着されています。他にも、バイキセノンヘッドライト、バッテリー充電器、ボディカバー、スエード/レザーシート、イタリアの国旗(トリコローレ)をあしらったミラーカバーなども装備されています。

コックピットは、4Cシリーズの「レースの血統」を体現するカーボンモノコックのパッセンジャーセルに初めてクリア レッド仕上げを採用。専用のスポーツシートは、ブラックDinamica®スエードとタバコレザーを組み合わせた特別仕様。また、ダッシュボード、サイドシル、センターコンソール(シリアルナンバー入り)には専用プレートを装着しています。さらに「4C Spider 33 Stradale Tributo」には、そのデザインコンセプト、テクノロジー、素材、モデナの工場、「Tipo 33 Stradale」の歴史をまとめた特製の記念ブックも付属されます。このブックは、チェントロ スティーレ(アルファ ロメオ デザインセンター)による紙面デザインとDinamica®スエードによる装丁が施され、シリアルナンバーが印刷されています。

Spec

主要スペック
車両重量 2,500lb(約1,134kg)未満*
エンジン 直列4気筒 DOHC 16バルブ
インタークーラー付きターボ
総排気量 1,742cc
最高出力 237hp(240PS)*
最大トルク 258 lb-ft (350Nm)*
パワーウェイトレシオ 10.4 lb/hp(約4.78kg/hp)*
0-60mph(0-96km/h)加速 4.1秒(参考値)
最高時速 160mph(約257km/h)*

*北米での表記に準ずる。

※販売予定数に達したため、
日本における「4C Spider 33 Stradale Tributo」の
受注は終了いたしました。