伝統の紋章を纏う
ハイパフォーマンスモデル

QUADRIFOGLIO

驚愕のパフォーマンスが誘う、官能の極地へ。

伝説の紋章を受け継ぐものには、与えられた宿命がある。
それは 即ち、自らの走りによって、最強を証明すること。
イタリアの熱き血潮とレーシングスピリットを宿した2台のマシンは、
究極の機能美と、驚愕すべきパフォーマンスを体現する。
そして、あなたを官能の極地へと誘う。
クアドリフォリオこそ、アルファ ロメオの魂そのものである。

STELVIO 2.9 V6 BI-TURBO QUADRIFOGLIO

最高出力
510PS
最大トルク
600Nm
最高速度
283km/h
0-100km/h 加速
3.8sec

* 欧州参考値

V型6気筒 DOHC 24バルブ
インタークーラー付きツインターボ
4輪駆動
電子制御式8速
オートマチック
右ハンドル
13,830,000円
※輸送費および予備検査代として
別途110,000円がかかります。

(全長)4,700mm × (全幅)1,955mm × (全高)1,680mm

* 欧州参考値

  • 414 アルファ レッド FRONT
  • 035 ヴェズヴィオ グレー FRONT
  • 408 ブルカノ ブラック FRONT
  • 756 ミザーノ ブルー FRONT
  • 414 アルファ レッド SIDE
  • 035 ヴェズヴィオ グレー SIDE
  • 408 ブルカノ ブラック SIDE
  • 756 ミザーノ ブルー SIDE
  • 414 アルファ レッド REAR
  • 035 ヴェズヴィオ グレー REAR
  • 408 ブルカノ ブラック REAR
  • 756 ミザーノ ブルー REAR
  • WHEEL
  • 559 ブラック PANEL
  • 559 ブラック SEAT
  • 414 アルファ レッド
  • 035 ヴェズヴィオ グレー
    ※メタリックにはオプション費用(88,000円)が別途かかります
  • 408 ブルカノ ブラック
    ※メタリックにはオプション費用(88,000円)が別途かかります
  • 756 ミザーノ ブルー
    ※メタリックにはオプション費用(88,000円)が別途かかります

  • 559 ブラック

21インチ 5ホールデザイン アルミホイール

  • ※写真はすべて欧州仕様車です。日本仕様車は右ハンドルとなります。

STELVIO QUADRIFOGLIO スペック

GIULIA 2.9 V6 BI-TURBO QUADRIFOGLIO

最高出力
510PS
最大トルク
600Nm
最高速度
307km/h
0-100km/h 加速
3.9sec

* 欧州参考値

V型6気筒 DOHC 24バルブ
インタークーラー付きツインターボ
後輪駆動
電子制御式8速
オートマチック
右ハンドル
13,310,000円
※輸送費および予備検査代として
別途110,000円がかかります。

(全長)4,635mm × (全幅)1,865mm × (全高)1,435mm

* 欧州参考値

  • 414 アルファ レッド FRONT
  • 035 ヴェズヴィオ グレー FRONT
  • 408 ブルカノ ブラック FRONT
  • 756 ミザーノ ブルー FRONT
  • 414 アルファ レッド SIDE
  • 035 ヴェズヴィオ グレー SIDE
  • 408 ブルカノ ブラック SIDE
  • 756 ミザーノ ブルー SIDE
  • 414 アルファ レッド REAR
  • 035 ヴェズヴィオ グレー REAR
  • 408 ブルカノ ブラック REAR
  • 756 ミザーノ ブルー REAR
  • ブラック WHEEL
  • 559 ブラック PANEL
  • 559 ブラック SEAT
  • 414 アルファ レッド
  • 035 ヴェズヴィオ グレー
    ※メタリックにはオプション費用(88,000円)が別途かかります
  • 408 ブルカノ ブラック
    ※メタリックにはオプション費用(88,000円)が別途かかります
  • 756 ミザーノ ブルー
    ※メタリックにはオプション費用(88,000円)が別途かかります

19インチ ガンメタリック仕上げ 5ホールデザイン アルミホイール

  • 559 ブラック

  • ※写真はすべて欧州仕様車です。日本仕様車は右ハンドルとなります。

GIULIA QUADRIFOGLIO スペック

Quadrifoglio Emblem

アルファ ロメオのレースの歴史に燦然と輝く栄光の紋章「クアドリフォリオ(四つ葉のクローバー)」。
自動車レースの黄金期である1923年、幸運のシンボルとして描かれはじめたこの紋章は、
今もなお受け継がれるアルファ ロメオのレーシングスピリッツの象徴である。
そして、アルファ ロメオが「最高峰」と認めたマシンだけが纏うことのできるこのエンブレムは、
時を超え、ジュリアとステルヴィオの頂点に位置するハイパフォーマンスマシンへと継承された。

Quadrifoglio History

1923

“幸運のお守り”として誕生

クアドリフォリオは、優れた成績を誇りつつも、しばしば不運に泣かされたレーシングドライバー、ウーゴ・シヴォッチとともに1923年に誕生した。この年のタルガ・フローリオに向けて、シヴォッチは白い正方形に緑の四つ葉のクローバーのシンボルマークを自身のマシンのノーズに描き“幸運のお守り”にしようと思いつく。そのご利益は即座に現れ、彼は総合優勝を果たすことになった。

1923

「悲劇の英雄」へのオマージュ

1923年のタルガ・フローリオでの優勝を機に“クアドリフォリオ”はアルファ ロメオのレース活動の象徴となった。この紋章の価値は、この時の勝者であるウーゴ・シヴォッチの悲劇によって確立されることとなった。タルガ・フローリオから数か月後、ヨーロッパGPの予選中、シヴォッチはコースアウトにより落命。その際、彼が搭乗していた『アルファ ロメオ P1』にはクアドリフォリオが描かれていなかった。以降、アルファ ロメオのワークスマシンのボディには、クアドリフォリオが飾られることになる。亡きシヴォッチへのオマージュとして、正方形だった白いベース部分は、一人が欠けたことを示す三角形となっていた。

1925

世界チャンピオンの栄光

クアドリフォリオの快進撃は、同時代の最も優れたレーシングドライバーたちとともにスタートした。1925年当時としては信じがたい225km/hのトップスピードをマークし、アルファ ロメオに初の世界チャンピオンをもたらしたグランプリマシン「P2」のエンジンフードにも、当然のごとくクアドリフォリオが掲げられていた。

1951

伝説的なレーサーたちとともに

1951年のF1GPに、クアドリフォリオを掲げた新たなマシン「ティーポ 159」が登場。先代にあたる「ティーポ 158」の発展型で、ともに「アルフェッタ」の愛称でも有名なこのマシンは、「158」時代の1950年にニーノ・ファリーナ、翌1951年にはファン・マヌエル・ファンジオに世界チャンピオンの座をもたらした。アルゼンチン出身のファンジオは生涯に5回の世界タイトルを獲得したが、その最初のパートナーがアルファ ロメオだった。

1963

サーキットを超えて

第二次大戦後、クアドリフォリオの紋章は、「最初のジュリア クアドリフォリオ」とも呼ばれた1963年の「ジュリア TIスーパー」や1965年にデビューした「ジュリア スプリント GTA」 に代表される、モータースポーツに由来するテクノロジーを投入した、アルファ ロメオ量産モデルのシンボルとしても採用されていた。

1965

真の絶対王者

1960年代中盤にクアドリフォリオを掲げて登場し、ツーリングカーレースにおける真の絶対王者として君臨した「ジュリア スプリント GTA」とその派生モデルたち。その時代ごとのレギュレーションに応じた様々な改良を施されながら、1972年まで現役を全うした。

1975

革新的エンジニアリングの象徴として

1975年、アルファ ロメオは「33TT12」とともに、世界スポーツカー選手権のコンストラクターズ・タイトルを獲得した。このスポーツプロトタイプは、鋼管スペースフレームに500PSを発揮する水平対向12気筒3リッターエンジンを搭載。圧倒的な強さを誇った。
そしてこのマシンの外観を特徴づけていたのも、赤いボディカラーとコントラストを強調するクアドリフォリオだった。

1985

「緑」と「金」のクアドリフォリオ

1985年登場の「アルファ 75(写真)」をはじめ「アルフェッタ」や「アルファ 6」など、1980年代のアルファ ロメオの量産モデルには、スポーティに装った「クアドリフォリオ ヴェルデ(緑)」。豪華なアクセサリーを満載した「クアドリフォリオ ドーロ(金)」からなる2つのクアドリフォリオが、別グレードとして設定されていた。

1993

「DTM」の伝説

1993年当時、世界最高峰のツーリングカーレースと目されていた「ドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)」において、クアドリフォリオを掲げた「アルファ ロメオ 155 V6 TI」は、その恐るべきパフォーマンスを発揮。名ドライバー、ニコラ・ラリーニとともに、地元ドイツの名だたるメーカーが送り出した強力なライバルたちを向こうに回して、チャンピオンシップ20戦中10勝を制覇し、年間タイトルを獲得する。このシーズンにおけるアルファ ロメオの活躍は、いまだ語り継がれる伝説である。

2007

「8C」のエレガンスを彩る

クアドリフォリオのエンブレムは、スポーティでモダンな8Cコンペティツィオーネにも掲げられた。結果、この紋章は伝統に裏づけられた豪華さ、スタイルや機能に一切の妥協を許さないための最上のマテリアルも象徴することとなった。8Cのクアドリフォリオは、アルファ ロメオの時代を超えた、エレガンスとモダニズムを雄弁に物語っている。

2017

「ジュリア クアドリフォリオ」の復活

今やクアドリフォリオの世界観は大きく発展し、先進のテクノロジーに加えて、アルファ ロメオ特有のドライブの歓びや優れたパフォーマンスを物語るシンボルとなっている。現在では、魅惑的なヘリテージと革新的テクノロジーをも継承。復活したジュリア クアドリフォリオ(2017年 日本発表)とともに、世界中の道を今日も駆け抜けている。

2018

新時代のクアドリフォリオ

創立から100余年を数えるアルファ ロメオが生んだ初のSUV。その最強モデルである「ステルヴィオ クアドリフォリオ」が2018年、満を持して日本発表の時を迎えた。これまでのクアドリフォリオが体現し、象徴してきた、革新的なテクノロジーと優れたパフォーマンス、そして数々の栄光。新時代を迎えた現在のアルファ ロメオにおいても、その威光は変わらぬ輝きを放ち続けている。

2020

大いなる進化のとき

ブランド創立110周年を迎えた2020年。アルファ ロメオは、最先端のテクノロジーと融合した、ジュリア クアドリフォリオ/ステルヴィオ クアドリフォリオの最新モデルを発表。先進のドライバーアシストやナビゲーションシステムをアルファ ロメオとして初めて採用。室内の仕様も一新され、ドライバーとの一体感もさらに向上。究極のパフォーマンスマシンは、かつてない進化を果たした。また、アルファ ロメオは、ジュリア クアドリフォリオをベースにV6エンジンを540PSにまでチューンアップさせ、約100kgの軽量化、専用のテクニカルソリューションが施されたジュリア GTA/GTAmも発表。四つ葉の紋章と、伝説のワークスチーム「Autodelta」のエンブレムを纏ったモータースポーツ史に残る伝説のマシン。その復活劇に、世界中のアルフィスティは、歓喜の声をあげた。

  • ※価格は、2022年8月1日現在のメーカー希望小売価格(消費税10%込)です。※掲載のメーカー希望小売価格は参考価格です。販売価格はアルファ ロメオ正規ディーラーが独自に設定していますので、各店にお問い合わせください。※税金(消費税を除く)、登録諸費用、保険料等は含まれておりません。※価格には、リサイクル料金は含まれておりません。別途必要となります。※価格には、オプション費用は含まれておりません。※写真およびイラストは、実車とは異なる場合がございます。※価格・諸元・仕様ならびに装備は予告なく変更する場合がございますので、予めご了承ください。