PRESS RELEASE

アルファ ロメオ レーシングORLENは、メキシコグランプリで4ポイントを獲得しました。キミ・ライコネンが完璧なレースを繰り広げ、8位入賞を果たしました。チームメイトのアントニオ・ジョヴィナッツィも序盤に6位まで順位を上げる力強い走りを見せたものの、最終的に11位でゴールし、惜しくもポイント獲得には届きませんでした。

今回のレースで4ポイントを獲得したことで、アルファ ロメオ レーシングORLENの累計ポイントは11点に増加。過去4レース中2レースでポイントを獲得するなど、好調を保っています。残りの4レースでもトップ10内でのゴールを目指していきます。

アルファ ロメオ レーシング ORLEN代表 兼 ザウバー モータースポーツAG CEO フレデリック・ヴァスール：

「ここ最近のレースと同様に、この週末もペースは良かった。大事なところでしっかりとパフォーマンスを発揮し、それが結果に表れた。4ポイントを得ることができ、シーズン終盤に向けて自信を深めることができた。ただアントニオもレース序盤はとても好調だっただけに、ダブルポイントを果たせなかったのは残念だ。アントニオはピットストップ後、運が悪かった。私たちはチームとして、勝っても負けても一丸となって戦い続ける。さらに強くなって来週のブラジルGPに挑むつもりだ」

キミ・ライコネン（#7）:

アルファ ロメオ レーシングORLEN C41（シャシー05／フェラーリ）

決勝：8位

ファステストラップ：1:20.713（63周目）

ユーズドミディアム（31周）- ハード（38周）

「ポイントを獲得し、チームに報いることができてよかった。どのレースもベストを尽くして臨んでいるが、今日はそれが結果につながった。ペースは良かったし、周りのクルマについていくことができた。おそらく8位は現状のベストな結果だったと思う。レース序盤でラッセルをパスしたのが決め手となり、その後は最後までタイヤを保たせることが最大の課題だったが、結果には満足していいだろう。次のブラジルGPで再びいい結果を出せるように集中していく」

アントニオ・ジョヴィナッツィ（#99）：

アルファ ロメオ レーシングORLEN C41（シャシー03／フェラーリ）

決勝：11位

ファステストラップ：1:21.523（68周目）

ユーズドミディアム（16周）- ハード（54周）

「とにかく残念だよ。今回は2台ともポイントが狙えるレースだった。ファーストラップはとてもうまくいき、6位まで上がることができた。サインツに抜かれた後も7位をキープしていた。早くにピットインしたところボッタスとリカルドのバトルに巻き込まれて多くの時間をロスしてしまい、結果的にポイント獲得のチャンスを逃してしまったんだ。ペースはとても良く、キミがポイントを獲得したのは良かったけど、今回のレースは僕にとっては残念で仕方ないよ」