PRESS RELEASE

2020年 フォーミュラ1 サヒールGP 決勝レース

天候:快晴(ナイトレース) 気温:21.1-20.2度 路面温度:23.8-22.6度

アルファ ロメオ レーシング チーム代表 兼 ザウバー モータースポーツAG CEO フレデリック・ヴァスール:
「戦線を離脱するマシンが多かったなか、我々は最後まで冷静さを保つことができた。しかしそれでもポイント獲得には至らなかった。キミ・ライコネンのオープニングラップでのスピンを除けばドライバーもチームもこれといったミスはなく、フェラーリの直後に13位と14位でゴールした。これはおそらく今回のレースでできる最大限のことだった。アントニオ・ジョヴィナッツィはレースを通じていいペースで走っていたが、オーバーテイクが困難な今回のコースでは力をフルに発揮できなかった。まだチャンスを見つける可能性は残っており、うまくいけば来週のアブダビのレースをいい結果で締めくくることができるだろう。そして勢いを保ったままウインターブレイクを迎えたいと思う」
キミ・ライコネン(#7):
アルファ ロメオ レーシングORLEN C39(シャシー05/フェラーリ)
決勝:14位
ファステストラップ:0:57.375
タイヤ:ミディアム(23周)-ハード(31周)-ミディアム(8周)-ソフト(25周)
「難しいレースだった。状況を考えると、ぼくらはできるだけのことはやったと思う。スタートはうまくいったが、ターン2でアウトサイドに膨らまざるを得なくなり、縁石にヒットしてリアのコントロールを失ってしまった。そこで順位をふたつ下げてしまったが、結果的にはレースのリザルトは変わらなかった。マシンのフィーリングは先週と似ていて、フレッシュタイヤでは良かったが、ラップを重ねるにつれペースが落ちていった」
アントニオ・ジョヴィナッツィ(#99):
アルファ ロメオ レーシングORLEN C39(シャシー04/フェラーリ)
決勝:13位
ファステストラップ:0:56.887
タイヤ:ミディアム(26周)-ハード(28周)-ミディアム(33周)
「13位というポジションは、おそらく今夜のレースで成し遂げられる最大限のことだった。ライバルの前でゴールでき、フェラーリのすぐ後ろでゴールした。オーバーテイクは非常に困難で、コーナーでは十分に速く感じられたが、結果的にはセーフティカーが入り、アドバンテージを十分に発揮できなかった。来週のレースはもう少しコンペティティブに戦い、シーズンを終えたいと思う」